運動中や就寝時に足がつる(こむら返り)原因
2019年4月2日
カラダ
カラダ
クライアントさんから多い質問の一つに「そういえば最近足がつることがなくなったのですが、以前は足がよくつりました。足がつるのは何故ですか?」という質問です。
今回は、足がつってしまう原因をいくつか紹介させていただきます。
まず、スポーツをする方ですと①筋肉の過疲労が原因になっていることが多いのではないかと思います。
発汗によるミネラルの一時的な不足や過度の疲労による老廃物の蓄積が原因ではないでしょうか。
私も学生の頃、バスケットボールの練習中や試合中に何度か足がつった経験があります。
とても辛い。。
次に原因として、年齢や運動不足、柔軟性の低下による②筋肉の弱体化なども原因になると思います。
このようなケースは適度な運動とふくらはぎのストレッチで解消出来るのではないでしょうか。
夏場のクーラーや扇風機、冬場の外気などによる③身体の冷えも足がつる原因の一つとして考えられます。
運動による疲労や慢性的な④カルシウムやマグネシウムなどのミネラル不足。
マグネシウムなどのミネラルは、筋肉を正常に働かせるための大切な材料になりますので、それらが不足することで、筋肉に痙攣が起こりやすくなります。
全身の⑤脱水状態。これはかなり危険な状態ですので、注意が必要です。
考えられるのは上記の5つくらいになりますが、足がつる(こむら返り)の原因は解明されていない部分もあるようですので、長く続く時やあまりにも酷い時などは一度病院を受診されることをオススメします。
また足がつった時の応急処置は、患部をストレッチして伸ばすようにすることで一時的に解消できます。